翡翠の残響
作曲・編曲:ふみこみどり
歌詞:フキ
唄:csq
ボイス:雅彌ちはや 、 ひげ太郎
玉:真実へ辿り着いたとき
ふり返るともうそこに音がいなかった。
はぐらかされては音の優しい嘘に守られていたのですね。
空を流るる雲 何処(いずこ)へ
逢いたいと願う一言が
喉に詰まって どうしても出てこない
悲しい玉音(ぎょくいん)に誘(いざな)われ
煌めゆく 勾玉の導くさきへと駆けていく
二人は隠れ笑ったけど
君の気持ちに私 気づかないふりをした
選ぶことが怖くて
玉:思えばいつも音の背中ばかりでした。
私は音の為に、もうこのようなことしかできないけれど
きっと音は微笑んで頷いてくれるのでしょうね。
音:名を呼ぶな、笑みを向けるな、そうでないと、あなたを憎めなくなる。
翡翠勾玉の片割れ、どうかもうそれ以上響き渡るな。
影法師翡翠色 眠り何処(いずこ)へ
次に瞳(め)を開けたその先に
優しい世界があるように祈ってる
君はどうか微笑(わらっ)てて
音:すまない、愛している